アメリカ製の大衆向け中古カメラ

アメリカ製の大衆向け中古カメラ

アメリカ製の中古カメラに「コダック35」という製品があります。
おそらく、35というのはフィルムのサイズを表すのでしょう。
この「コダック35」は、目測のレンズシャッター式カメラで、どちらかというと大衆向けに造られたカメラなのです。

 

「大衆」という言葉には、何となくレトロな雰囲気がありますよね。
大衆食堂、大衆酒場などを連想すると、次第に労働者という言葉も思いだされてきます。
国鉄や国労なども思い浮かびます。
今でも、労働している人はたくさんいるのですが、言葉の世界のなかでは労働者、
または大衆といった言葉はあまり聞かれなくなっています。

 

「コダック35」のカメラが発売されたのは1938年頃のことで、コンパクトでがっちりしたこのカメラは、簡単には壊れないといった雰囲気があります。
レンズの底部が左右にぐっと張り出したデザインで、ネジによってその角がしっかりと留められた造りになっています。
こうした頑丈な造りであることで、おそらくがっちりした印象を受けるのでしょう。
そのうえ、コンパクトというイメージも重ね持っているのです。

 

そのコンパクトさがよく感じられるのは、まずカメラの背が低いことです。
両端の丸い部分がライカっぽいのですが、ファインダーがないために折りたたみ式のビュウファインダーが中央上部辺りに付いています。
そういう非常にシンプルなデザインなのです。

 

それに、二重写し防止機能なども兼ね備えている機能的な中古カメラでもあるのが素晴らしい点でしょう。

 

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